歴史絵巻・剣豪コース

荒木又右衛門、渡辺数馬など歴史に残る剣豪に縁のスポットと鳥取城跡をめぐるコースです。

玄忠寺

玄忠寺の正式名称は大唐大巌深心山九品院玄忠寺です。浄土宗知恩院末寺で創建は永世五年(1508)と伝えられています。境内には荒木又右エ門、黒田稲皐、高浜十兵衛らの墓があり、境内の遺品館には荒木又右エ門の遺品が展示されています。（滞在時間：約40分）

景福寺

曹洞宗に属し福井県永平寺の末寺です。慶長年間（1596-1615）に姫路城主・池田輝政の家老・荒木家とともに鳥取の現在地に移り栄えました。黒田孝高(如水)に仕え黒田八虎の一人に数えられた後藤又兵衛の墓や烏取藩家老荒尾家代々の墓があります。（滞在時間：約30分）

鳥取城跡

鳥取城跡は鳥取市北東部にあり、十六世紀半ばの天文年間より明治維新に至る久松山(きゅうしょうざん）を中心とした山城です。羽柴（後の豊臣）秀吉の「兵糧攻め」で兵士達の身代わりとなって自害した吉川経家は名将として、今なお市民に慕われています。（滞在時間：約30分）

興禅寺

「剣客・荒木又右衛門とともに実弟の仇、河合又五郎を討ったことは有名な渡辺数馬の墓がある黄檗宗の寺院。書院の庭園は蓬莱式観賞庭園で、借景にシイの木などの常緑樹の自然林を生かし、幽玄な深さを感じさせています。（滞在時間：約30分）

花のれん（昼食）

日本海の恵み、山陰の風土が奏でる調べはよりどり多彩です。山陰の旬の味覚を盛り込んだ美しい料理が味わえます。昼は手頃な昼定食や季節料理、夜は会席料理と地酒をお楽しみ下さい。（滞在時間：約60分）

池田家墓所

烏取藩初代藩主・池田光仲（みつなか）は元禄六年（1693）に没し、現在の鳥取市国府町奥谷を池田家の廟地と定め、光仲を埋葬しました。毎年池田家墓所灯籠会が開催され260基以上ある灯籠に灯がともり幻想的です。（滞在時間：約40分）

因幡万葉歴史観

国府町内で発見された梶山古墳を原寸大で復元した展示物をはじめ万葉文化や因幡の歴史、民俗芸能がわかりやすく解説されている。（滞在時間：約60分）

渡辺美術館

鳥取市の渡辺元医師が昭和初期から60余年に渡って収集した古美術品約三万点が収蔵されています。収蔵品は江戸時代の大名が作らせた絵画や壷、日本刀、甲冑などの武具の展示のほか大陸の文化や歴史を伝えるものなど国内最多を誇っています。（滞在時間：約60分）

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